AIがどこまで何ができるのか。人の仕事の多くが取って代わられるのか。
AIシンギュラリティが2040年代に起こるといわれている。「AIに人の仕事の多くが取って代わられる」という不安な予想がたくさん出ています。
AIが人間の能力を超えることをシンギュラリティと言います。
チェスのチャンピオンや囲碁のチャンピオンがAIに負けた話しは、僕たちを不安にさせました。
普通に考えると、人間が人工知能と勝負するのは無理と思ってしまいます。

「ロボットは東大に入れるか」と名付けた人工知能プロジェクトをスタートさせた作者ですが、AIは東大には合格しないと言っています。

AIは神にも征服者にもなりません。
シンギュラリティもできません。
そもそもの根底が覆されるような驚きの話しですよね。ほんまか、これ?。

あくまで「計算機」なのだと言っています。
運が良くても偏差値60あたりで成長が止まるらしい。
なら、たいしたことないじゃないか。凡人だよ。僕と一緒くらいだ。たいしたことない。

世界史はそこそこのレベルに達しているが、英語や国語は偏差値50付近にとどまっている。つまり、暗記科目が得意なんだね。50は、ちょっと、ダメな気がします。ダメですよ。全然すごくないじゃん。
AIは、意味を理解できないらしい。
単なる暗記マシーンなのか。だとすると恐れる必要はない。


人に「基礎的読解力調査」を行ったところ、これが問題のある結果でした。
中高生の読解力は危機的状況で、教科書も問題文も読めない生徒が多いようです。

そういえば、電車に乗ってて本を読んでる人が少なくなった。僕くらいです。みんな疲れたように寝ているか、携帯をいじってます。物語がゲームに負けているのか?。
ブックカバーをつけずに、読むから変人に思われる。エコの為なんですよ。紙資源は大切です。

結論、というか感想。

 AIを過度に恐れる必要はないけど、子供の読解力の低下は心配だね。僕は、そんな風に思いました。子供に、もう少し本を読ませることができたらなと思います。おもしろい本を作家さんに発表して欲しいです。(^■^*)


読書時間 10時間くらい
びっくり度 80%
おすすめ度 85%


AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ]
AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ]